私の家が競売にかけられた理由

私の家は、数年前まで小さな町工場を経営していました。どこの町にもあるような小さな工場でした。社長は私の父親で経理は母、娘の私は事務員として働き、他に従業員が3名と小さいながらも必死に頑張ってきた会社でした。でもこのご時世、どんなに頑張ろうと頑張った人の全てが報われるという事は有りませんよね。私の父の会社も、円高の煽りを受けあっけなく倒産してしまったんです。

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父の会社が倒産して、残ったのは何もありません。どんな企業でも何かしらの借金は持っているものです、本当に苦しくて借りた運転資金、新しい機材の導入のための資金、大企業であれば、銀行の付き合いの為に必要もないお金を借りる事も有ると聞きます。でも、私たちのような町工場は、運転資金を調達するために足を棒にして必死で資金調達に走る事も少なくありません。

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私の父も同じ様に苦しんでいた一人です、資金を調達するために工場の建物や土地は担保として抵当権でがんじがらめにされ、自宅まで抵当に入れなければ苦しかったのでしょう、きっちり入っていました。そして、倒産です。当たり前のように工場は差し押さえ、家も競売に掛けられました。

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でも私、腑に落ちない点が有るんです。ここまで経営状態が悪い中、何故会社に執着したのか、勿論自分の食い扶持や、従業員の事も考えたでしょう。でも、どう考えても再浮上できるとは言えない経営状態だったんです。そして、そんな経営状態の中、家を抵当に入れたのが倒産のつい1年前なんです。その時点で会社を諦めていれば家は取られずに済んだんですよね、それだけがとても悔しいです。